マタニティヨガは、ヨガをすることで、健康的な妊娠生活を送ることを目的とするヨガのこと。
ヨガの呼吸法で出産などを行いやすくするといわれてるのね。
あと、妊婦に必要な筋肉などを鍛えてくれる効果や、心のリラックス効果などもあるんだって。
最近ではマタニティヨガを行う病院なども増えているようだし、
ヨガ以外にも妊婦用の運動法はあって、妊娠中の適度な運動は妊婦の体にも良いみたいね。

マタニティヨガはもともと妊娠中の運動を考えて優しい運動になっているんだけど、
運動前の準備は必要。
マタニティヨガを始める２時間前には食事を終えていること。
動きやすい服装で滑らない場所を使用すること。
大事な体なんだからしっかり守ってよね。

マタニティヨガのポーズのうちのひとつとしては、あぐらをかくときのように足を組む。
足のつま先を両手でもち背筋を伸ばす。
首を回しながら、ゆっくり息を吸ったりはいたりを繰り返す。

またもうひとつの人気のポーズとしては、まず足を組んでマットの上に座る。
両手を胸の前で組み、息を吸いながらゆっくり組んだ手の平を上に向けていき、
これ以上上がらなくなったら手を下ろし、息を吐く。

上記のポーズを５～１５回繰り返すのが効果的なんだって。
はじめは５回、慣れてきたらどんどん回数を増やしていくといいね。

おうちでもできる方法のひとつ、ホットヨガはよく聞くよね。
手軽にやってみるならジムに行くのが一番だと思うけど・・・、
おうちでやる方法としては部屋の室温を38℃～39℃、湿度を60～65％に設定して
汗をかくということなんだけど、この温度には筋肉をやわらかくする効果があるんだって。
で、この湿度のおかげで気分を快適にしてヨガができるらしい。
だから、ホットヨガはこの温度と湿度の設定がカギになってくるんだね。

ヨガを初めてやった人の場合、ヨガが終わった後に翌日（など）から体が痛くなったりするけど、
これは平常の体温では筋肉が切れやすくなっているからで、
ホットヨガではこの筋肉が切れにくくするためもあり設定温度を高くしているみたいだね。

湿度が高いと気分よく運動ができるってことだけど、
逆に湿度があまり低いと肌が乾燥しちゃうし、
湿度が高すぎると汗をかいても蒸発しにくくなるから、湿度設定はきちんとしておこうね。

ホットヨガの人気は汗をかくこと。
運動不足やクーラーの普及などで汗をかきにくくなっている現代の生活の中、
ヨガにより汗をかくことで体の中をきれいにすることもできるんだって。